昨日10月20日(土)、大矢野町の湯島で「歴史ある湯島灯台と島弁を満喫するウォーキング」が開催され、上天草市内外から約20名が参加しました！(^o^)

上天草市大矢野町にある湯島は、島原半島と天草諸島の中間に位置する島で、鯛釣りのメッカとして有名です。「天草・島原の乱」の時には、天草四郎をはじめとする一揆のリーダー達がこの島に集まって作戦を練ったことから「談合島」とも呼ばれています。



10:00に江樋戸港から定期船に乗り込み、湯島に向かって出発。20分程で湯島に到着します。湯島港で船を下りてからは、観光ガイドさんの案内で「アコウ樹の群生」「一ちょ墓供養塔」など島内を散策しながら湯島灯台へと向かいました。湯島港から歩くことおよそ15分、目的地の「湯島灯台」に到着しました！(^o^)


↑湯島灯台！！

「湯島灯台」は、95年前の大正5年に築造されました。明治や大正に建造された灯台は、そのほとんどが太平洋戦争時の空爆で破壊されてしまいましたが、天草の灯台はその被害に遭うことなく、現在も当時の姿のままで島原湾、湯島瀬戸を往来する様々な船舶の安全を見守っています。



その湯島灯台の内部が一般に公開されるのはなんと10年に一度。子供にもちょっと狭く感じる灯台の内部を登ってみると、左手には天草、右手には島原半島が望める島原湾の大パノラマが広がる素晴らしい景色でした！(^o^)
湯島灯台の頂上では、海上保安庁の職員の方がガイドをしていただきました。


↑湯島灯台の頂上からの島原湾の眺め！！ その1


↑湯島灯台の頂上からの島原湾の眺め！！ その2

また、湯島は島民(約500人)よりも猫(約750匹？？)が多い「猫の島」でもあります。あちこちに人なつっこい猫がいますので、猫が好きなひとにはたまらないかもです。猫のようにゆ〜ったりとした時間が流れる湯島を訪れてみてはいかがでしょうか？(^o^)

<湯島への交通アクセス>
■定期船：江樋戸港〜湯島港(片道25分)
江樋戸発／8:15,10:00,13:15,15:00,17:30
湯島発／7:30,9:00,12:00,14:00,16:00
■料金：中学生以上600円,子供300円,幼児2人以上は子供料金
※定期船がでる江樋戸港までは、岬亭より15分程度です。


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